「とうすけさん笛を吹いて」

12月3日吉田生涯学習交流館と、12月7日松花堂庭園・美術館にて公演する音楽物語「とうすけさん笛を吹いて」のことをすこしだけ、ご紹介します。

このお話の原作は、香山彬子さんが書いた児童文学です。

小学5年生のとうすけさんは、おじいさんからもらった大好きなナイ(パンフルート)をいつも吹いています。とうすけさんが住んでいる「岩田の里」には、チョウゲンボウがやってきます。あるとき、手に入れた双眼鏡をのぞくと、それは鳥の言葉がわかる不思議な双眼鏡でした。それを使ってチョウゲンボウの観察をはじめるとうすけさん。あるとき、そのうちの1羽がキツネに襲われて大けがをします。いてもたってもいられず、お家へ連れて帰って看病をするとうすけさん。

ナイを通じて生まれる、とうすけさんとチョウゲンボウとの友情、そして別れ・・。

この物語に、作曲家の山本淳之介さん(山本直純さんの息子さん)がすてきな音楽をつけてくださいました。初演はもう20年くらい前でしょうか。久米明さんの語りと英憲さんのパンの笛で演奏されました。

チョウゲンボウってどんな鳥?

あーん、かわいい!猛禽類、というととても大型で強面の顔つきのイメージがありますが、実際には鳩くらい、オカメインコよりすこし大きいくらいという感じです。

ちなみに、我が家(まゆこ)にいるオカメインコのおはぎちゃんの背中も、チョウゲンボウと同じような模様でした(笑)

「岩田の里」を舞台に、パンの笛を吹く少年。まさに英憲さんが「とうすけ」となって綴られる

音楽物語「とうすけさん笛を吹いて」。どうぞお楽しみに!

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